男性:
海辺の街に住んでいて
ジョギングするのが日課です。
数年前のことですが
ビーチに向かうツアーバスの多さに
辟易していました。
ジョギング中にこっちに接近することも何度かあり、
そのたびにとてもイライラさせられました。
そして、イライラすればするほど、
もっと頻繁にそういう目に遭うようになっていったんです。
(会場・笑)
ある日、トイレに行きたくなり、
公共ゴルフコースにある小さな公衆トイレを
使おうと思って行くと、
傍の小さな駐車場に大型ツアーバスが進入してきて
ひとつしかないトイレを占領され。。
ひどく理不尽な気がしました。
でも、同時に、そういう自分の考えを改めよう、
と気づいたんです。
バスは道路を使う権利がある。
というか、そもそも、車道だし、
観光客は、自分の愛する街を楽しんでいる。
彼らはこの街にお金を落としていってくれる。
それに、考えてみたらバスの運転手は皆、
すごく上手に運転してるんです。
そう考えると苛立った思い出は消え去り、
感謝がこみあげてきました。
それで、
大型ツアーバスを敵視するのはやめ
次にすれ違ったときには
彼の目を見つめて大きく手を振ろう!!!!
と決心したのです。
。。。でも、
あれから3年経ったけど、
ジョギング中に、まったく
バスに出くわさなくなってしまいました。
(会場爆笑)
エイブラハム:
こちらにもひとつ話があります。