男性:
ホットシートに座るのは8回目です。
(これまたすごいですね。会場のみんなも拍手)
質問ですが、
「運命の人に出会ったたら
『この人だ!』とすぐに分かって
互いが互いの顔を舐め始めることでしょう」
とあなたは言っていますが
いつもそうなるものなのでしょうか。
(会場。。笑)
自分が運命の出会いをした!と
感じてるのに、相手はそう感じてない。
なんてことありますか?
エイブラハム:
あります。
しっかりと自分自身と
アライメントしてる人の
方が、それをすんなりと受け取れる。
ただ、
通常は、出会ったときに
互いが同時にコネクションを感じて
運命の出会いだと分かることでしょう。
男性:
前回も質問したことなんですが。。
そういう相手に出会った気がするんです。
でも、
彼がそれに気づく間にどうしていれば
いいでしょうか??
(みんな、笑)
エイブラハム:
違うことに意識を向ける。
やる事はもうやったのだから、
望んだことの現実化は間近です。
その道のりは
楽しくあるべきなんですよ。
楽しく感じる代わりに
待ち遠しく感じたり、
欠乏感に悩まされたりしたら、
望んだ物の波動と自分の波動が
一致していないということになります。
たとえば片思いで、
誰かを痛いほど恋い焦がれる。
でもその人は、自分のことをあまり気に
してくれてない。
そんなときは、恋愛におけるその人の
波動は、あなたのそれよりいいんですよ。
痛みや欠乏感がなくて気楽だから、
叶いやすい状態だということ。
だから、
焦燥感を修正する。
焦ることはないのです。
確実に起こることであるならば、
焦燥感をもつこともない。
そうですよね。。
焦燥感とは、そもそも、
不足感からくるものです。
急がないとなくなっちゃう!
時間がないから早くしないと!
そんな不足感があると、
不足状態が現実化するだけ。
道のりを楽しむ、という言葉は
聞き飽きたことと思います。
もうこれ以上、歩きたくない。
目的地に到着したい。
それでも、楽しむべきなのです。
サプライズもたくさん
待ち受けているのだし、
終わりなんてありません。
それがなければ
どうしたっていい気分になんてなれない、
というこだわりを修正する。
今、自分がいる場所で大丈夫。
と心から思えるようにしてください。
どうして僕の人生には、
運命の相手が欠けているんだろう。
僕はここに立って、
この場にいない運命の相手を
延々と待っている。。。
そんな気分になっているときは、
あなたもそこにはいないのです。
あなた自身も、欠けている。
波動の世界に創造した理想の相手が
波動の世界にいない!
と文句を言っているけれど、
あなた自身だってそこにいない。
相手が現れたときあなたは消え、
あなたがいるときに相手はいない。
行き違いばかり生じてしまう。
巡り合えたら幸せ、
と思って探せば探すほど、
会えないという法則なのですよ。
☆先月にウエストチェスターで
行われた、エイブラハム・ヒックスの
ワークショップの対話をもとに書きました