女性:
今の子供たちは
テクノロジーの時代に生まれたのだから、
昔ながらの木や石の玩具の方がいいのだと
無理に押し付けるのではなく、
子供たちが夢中になっていることをさせる。
とあなたが言っていたことを聞き、
素晴らしいと思ったし、
ちゃんと理解はしています。
(過去記事参照)
ただ。。。。。
テクノロジー漬けにするのは
絶対に良くないと書かれた本も出てるし、
12時間もぶっ続けでゲームをしてる
ようなときにはどうすれば?
それ以外のことなんてしないんです。
もっと他に学んだり磨いたりするものが
あるのに。。
エイブラハム
まずは瞑想することをお薦めします。
そしたら彼らの行動は気にならなくなる。
(皮肉気味に)
でもあなたは、
子供たちの行動をコントロールしたり
自分が彼らを導こうと決めたわけですね。
なぜなら、子供たちのために
意味のあることをしてあげたいと思うから。
それが、あなたのボルテックスに入っている。
でも、あなたが
子供たちのために何かをしてあげたい、
子供たちは間違っている
子供たちは自分のガイダンスが聞けない
と決めつけているとき、
子供たちにかける言葉の裏には
「あなたたちはまだまだ小さいから、
何がいいのかよく分からないし
自分の本当のガンダンスも聞こえないんですよ。
今聞いているガイダンスは、間違っているからね。」
となってしまっている。
本当にそんな意味のことを言いたいのですか?
女性:
いいえ、全然。。。
エイブラハム:
ならば、まず最初にすべきことは、
自分自身をなだめること。
そして冷静になって、考える。
本当に12時間もぶっ通しで
ゲームで遊んでいるのでしょうか?
そんなことはないはずです。
テクノロジーは素晴らしくて
離れている友達と繋がって遊ぶことができるし、
今となっては、昔の時代を生きてみたいなんて
誰も願ったりはしていない。
そもそも、大人や自分の両親が外にでて
馬車で遊んでるところも見たことがない。。
(会場・笑)
電話が登場したら、
みんなが電話にとびついた。
テレビがこの世に生まれたら
みんながテレビに飛びついた。
あなたは他人の望みを
邪魔することはできないのです。
人間は誰だって強烈な望みを持って生まれてきた。
そして子供たちは、
大人がそれを分かってくれないと知っている。。
ジェリーとエスターはかつて、
マサチューセッツ州にある学校を訪ねました。
午後になってコンピューター室を覗いたら
子供たちがパソコンを使って楽しんでいたので
ジェリーがこんなことを言いました。
「私達の会社にある20機のパソコンが欲しいかね?
新しいのに買い替える予定だから
不要になったパソコンを寄付しようと思ってるんだ。」
すると全員が声をそろえるようにして言ったのです。
「不要になったやつじゃなくて、
新しいパソコンの方が欲しいよう!」
(会場・笑)
古いパソコンはたった2年前に買ったものなのに、
子供たちはそんなものにはまるっきし興味はない。
人間は前を向いてどんどん進化しているのです。
「今」はもう古いことで、
「今ここに現実化した現実」だって
もう昔話になっているということを
子供たちはちゃんと知っている。
テクノロジーの進化が速いのは、
今はもう古いという認識のもとに
常に前を向いているから。
だから、ゲームばっかりするな!
と言うとき、子供たちの耳には、
昔に戻りなさいという言葉にしか聞こえない。
あなたの姿もスローモーションにしか映らない。
大人たちときたら、
最新テクノロジーを備えたデバイスを手にして、
どのアイコンを押したらいいのかもわかってない。
あまりに色々ありすぎて神経が壊れそうになっている。。
女性:
あははは。。。