女性:
13歳の息子が携帯やらタブレットやらに
夢中になっていて、その楽しげな様子を見ると、
自分の魂とちゃんと調和しているんだなぁ、
と分かるんですが、そのせいで親との時間とか、
兄弟と過ごす時間がなくなってしまうし、
あまりに集中してるので。。。
エイブラハム:
集中してることがいけないとでも?
女性;
でも。。。
オンラインで友達と繋がって楽しそうなんですよ。
それはいいんですが。
ひとたびゲームをオフにすると、
なんか機嫌が悪くなっちゃって。
エイブラハム:
自分で納得して
ゲームをオフにしてるのですか。
それともあなたがそう指示してる??
女性:
どっちもです。
1時間くらい休息しましょうって感じで。
エイブラハム:
あなたは自分が生まれたときの
タイミング、というものを信じますか。
人間は生まれてきたときから、
色々な願いのロケットを宇宙に放ちながら
生きてゆきます。
あなたが生まれたときのタイミングと
あなたの子供が生まれたタイミングは
大きく違うわけだから、
育ってゆく環境だって違う。
もちろん、「願いのロケット」だって違うわけで、
それについては同意できますか?
自分が自分が欲しいと思っている物や、
現実化させた物を崇めることはできるはずですが、
自分の子供たちのそれはどうでしょう?
今の子たちは、Wifi環境に生まれ育っていて、
自分のときとはまるで違う。
それって、素晴らしいことではないでしょうか。
それなのに、自分の子供に向かって
「今の世の中から、
あなたを守ってあげるからね。
私が生まれてきたときの環境とは
ずいぶんと違ってしまっているけれど、
私が昔のマインドセットを
教えこんであげるから大丈夫!」
とでも言うのでしょうか。