●老化とか病気とか、他人の意見について【エイブラハム】

エイブラハム：
人間は「死」をまるで罰のように扱いますね。
人間にとって、それは避けられない
ものなのだから、罰とみなすのは
いいことではありません。

死をペナルティのように扱えば
扱うほど、それが自分の弱みになってくる。

「気をつけないと命にかかわる！」
「ほら、危ない！」
「死んだらどうしよう。」

誰もがそんなふうに言いますが、
ひとこと言わせてください。

みんな。。。死ぬのですよ。
（会場。。苦笑）

みーんな死んじゃう。

男性；
僕は死について理解してるし
死は怖くない。ただ、死ぬ間際が。。

エイブラハム；
恐怖に対する抵抗感ですね。
でも死ぬときは、結構いいものなんですよ。

（会場はしーんと絶句）


男性；
でも、プロセスが。。
目が覚めたとき、ああ、もう昔みたいなことは
できないなぁって人生が縮小されていくのが。。。

エイブラハム；
そこに時間は関係ありません。

あなたがこれまでに
どれくらい「抵抗」を増やし
続けてきたかが関係するのです。

長く生きれば生きるほど、
面白くないこと、いやなことなどの
コントラストが蓄積され、同時に
そこから生まれた「望み」だって
波動の世界に蓄積されて
スピードが速くなっていく。

あなたがそのスピードに乗ることができれば、
年齢は関係なく
エネルギッシュに生きることができます。

自分の肉体が自分のエネルギーについていける
と理解できれば年齢など問題ではなくなるのです。

でも、あなたがそのスピードに
ついていけず、不平を漏らしたり
悲観的になっていたら、最悪な気分になってくる。
抵抗感が生まれると肉体的な老化が始まる。

「老いること」なんてしなくてもいい。
現に、何歳になろうとも、細胞は新しく
生まれ変わってるではないですか。
生まれたてのベイビーのような
細胞ができているのに、
あなたの年寄りマインドが
それを否定している。

あなたの年寄りマインドが細胞に向かって
「年齢と共に老化しなさいよ」と言い、
細胞は、「はい、分かりました」
と素直に答えているのです。

エスターがエイブラハムと交信を始めたころ
エネルギーが満ちてくるのを
感じたものでした。疲れないし、
声が枯れることもない。
生き生きとしていました。

ジェリーと散歩をしていたとき、
彼は動きの鈍いエスターのまわりを
小走りでぐるぐる回りながら、
「君は遅いから、僕はこうやって、
歩調を合わせてるんだよ。」と
言いたげにせかせかしてるので
エスターはイラっとしましたが
こっそりと、「エイブラハム、一緒に走ろうよ！」
と誘ったのです。

エイブラハムが答えてくれることを確信すると、
少しリラックスしました。

その途端に、それまでに感じたことのないような
エイブラハムのエネルギーを体内に感じて、
気がついたら、ジェリーよりも速く
とっとと走っていたのです。

翌日は、普通のマインドに戻ってしまったので、
体がきつくて歩けませんでしたが
誰でも本当は、もっともっと若さを
保つことができるのです。

医者はもちろん、誰もが聞きますね。
あなたは、何歳ですか？
そして、その年齢によって、
老化の過程などを勝手に判断する。
「その年齢なら、この症状が出る頃ですよ。」と。

でも、そんな忠告なんて無視すればいい。

「お医者さん、あなたはそういうことを信じて
自ら老化していくのかもしれませんが
私はそうなりませんから。
そうならないと信じてますから。」と。

あなたが現実を創っているのだから！

エスターは言います。

ハッピー！健康！
ハッピー！健康！
ハッピー！健康！

。。。死んじゃった。

ピンピンコロリ！

管をつけて苦しむ長い長い闘病生活を
送らなくてもいい。

１００歳を過ぎても元気で
あることは可能なのですよ。
あなたさえ、その気になれば。

あなたは、ソースエネルギーそのものなのだから。

でも
実際に何が起きてるかといえば、
誰もが他人としゃべりすぎる。
他人の目から見た自分を見てしまう。

ソースの中から自分を診るのではなく、
他人を通して自分を見てしまう。

ソースの中から自分を見ると、
痛みや辛さはあんまり感じなくなるし、
うまくいっていることに敏感になる。
他人との比較について気にしなくなってくるし、
老いへの道のりすらが楽しくなってくる。

他人との比較ではなく、今自分がいる場所と、
自分が行きたい場所の比較だけに
目が行くようになります。

あなたのソースエネルギーは、
あなたが衰えるているなんて思わないし、
あなたが成長を遂げていることを知っています。

衰えるのではなく発展しているのです。

人間は相手の年齢を知ることで
相手の体調などを判断しようとするものだけど、

あなたが、
どう感じたいのか、自分で決めてください。
どれだけ長くその肉体の中にいたいのか決める。

その肉体の中にいる限り、
他人の意見や批判など
ちっとも気にしなくていい。

他人はあなたのことなど
本当は何も分からないのです。

医者は、エネルギーが循環していない
人たちを相手にして、そこから統計を取り、
それを基準にあなたを見る。
そんな基準に
自分をあてはめなくてもいいのです。

休息すれば新しい細胞が生まれるし、
睡眠をとれば、波動も休息できるし、
抵抗力も弱まってゆく。

そんなふうに、瞑想したり、いい気分に浸ったり、
あるべきことに感謝したりして
抵抗感のない時間が増えてゆけば、
周囲はあなたの変化ぶりに驚くことでしょう。

でも、他人のためにやる必要もない
他人の目を意識し始めて、
そこから自分を見つめることで、
すべてが歪み初めてしまうから。

誰かがあなたに対して
何か感想や批判を言ってきたら、ありがとう。
でも、あなたの意見なんていりません、と言えばいい。

違う違う、褒めようと思ってたんだ！
と言われたら、

ありがとう

でもその褒め言葉を受け入れたら、
他の言葉も受け入れなくちゃならないから
あなたが私に対してどう思うかは、
私には関係のないことですと言う。

他人と比較しはじめたら、
再び抵抗感が生まれてしまう。
それは、川の流れに身を任せる生き方とは
相反することなのです。


★エイブラハムのＷＳの対話

ちょうど書いてるときに目にした記事が
アメリカ人のアーネスティン・シェファードの誕生日
という文字。ギネス記録に載っている８０歳の、
世界最年齢の女性ボディビルダーです。
年齢は数字でしかないと言い切る彼女の
信じられない美しさ！！！！
５６歳まで運動したこともなかったけれど、
今は４０代のときより気分が良くて
医者も薬もいらないとのこと。
（ルックスだけのために運動してるわけでもない）
まさにエイブラハムがここで言っている生き方ですね。