エイブラハム;
恐怖なんて、
あなたのクルマについている
ガソリンの残量メーターのようなもの。
ガソリンの残量メーターのようなもの。
あとどれくらい走行できるのか
今の状態を教えてくれる。
減ってるのが怖いから見たくない!
といって、無視しますか?
スマイルマークのシールを張りつけて
見えなくしてしまう?
男性;
夫にもまだ話したことがないんですが、
僕は飛行機事故に遭うのが怖いんです。
毎日そのことについて考えてしまう。。。
思いがあまりに強いから、
現実化してしまわないかと心配で。
エイブラハム
正確には、
飛行機事故を怖がっているのではなく、
死ぬことを怖がっているのですよ。
なぜなら、
その正反対のことを
あなたは強く願っているから。
つまり、
あなたは生きていることが
幸せでたまらないということ。
生命が愛しくてたまらない。
この肉体にいることが。
(会場拍手)
もっと生きたい!
と強く望めば、当然のごとく、
それが叶わないかもしれない、
という気持ちは最悪なものでしょう。
あなたにとって大切なことは、
すでに創造したことがらの中に
幸せを見いだして夢見心地になることなのに、
悪夢を見続けてしまっている。
自分の人生を愛して、
これから起きる数々のことを
楽しみにしている状態なのに、
ソースからの声でなく
悲惨なニュースとか、
世の中のあちこちでささやかれている
声ばかり聞いてしまい、
そちらに波動を合わせてしまっている。
だけど覚えておいてほしいのは、
すごく嫌なことを考えてしまうのは、
あなたのボルテックスの中に
すごくいいことが入っているから。
どちらも一直線上にあるということ。
あなたがそれほどまでに
自分の人生を愛していなければ
死への恐怖もなかったはず。
17秒間、
違うことに意識を向けてください。
それを何度も続けてみる。
男性;
この恐怖感は、
もう何年も持ち続けてしまったので、
恐れの波動に勢いが
ついてしまってるのではないか、
今から変えるのは
遅すぎるのではないかと
思うのですが。
エイブラハム;
だいじょうぶですよ。
そこまで強烈なら
とっくに落ちてることでしょう。
(会場笑)
★2019年6月SFで行われたエイブラハムの
WSの対話の一部をもとに書きました。