女性:
スケジュール帳を開けて
プランを練ったり埋めたりするのに
執拗なくらい頑張りすぎてしまうんです。
もっと瞑想したり
自分のためになるようなことをしたいのに
どんどん仕事を入れてしまうから、
どうにかしてやめたいんですが。
エイブラハム;
あなたが仕事と呼んでいる「行動」のうち
満足感に浸れるものはありますか?
やりがいを感じられるもの。
もしもそうなら、
仕事とかアクティビティと
呼ばなくてもいいんですよ。
自分がしたくてやっているのは
気分がいいことですよね。
エスターだって、
ユタの山にある心地良い自宅に
いたっていいんだし、
あなたたちだって、
ここにいなくても良かったのかもしれない。
でも、
こうしてみんなで集まって
同じ時間を過ごすのは
素敵なことではありませんか?
これを仕事やタスクと呼んでもいいし、
遊びと呼んでもいいけれど、
多くのことが生まれる生産的なことが
生まれる創造の場でもあるわけです。
エスターは忙しいし
日々前進してゆくうえで、
やらなくちゃいけないことは
山ほどありますよ。
効率的に作業を終えたいし、
目的地にどうやって行くのか
計画を練ったり
パソコンのプログラミングをしたり、
手伝ってくれる人を探したり
忙しくしようと思えばいくらでもできます。
でも、
やらずにはいられないような気持ちで
動くのであれば、
インスパイアされたということ。
いい気分に浸れるし、
素晴らしい体験だということです。
やらなければならないことばかり
やっていたりすると、
いい気分でないものだから
思考が乱れ、
波動が低下したりする。
それをなんとかしようとして動き回っても
空回りすることが多くて、
疲れててしまうのです。
だから、
躍起になって行動するより、
ちょっと夢見がちなくらいの気持ちで
やりたいことをやっていると、
流れに乗れるようになるというわけです。
作業員たちが、巨大な岩を動かすとき、
頑張ってみんなで力を合わせるのか、
クレーンの力を借りるのか。
そのクレーンこそが
宇宙からのエネルギーであり、
そうした力の後押しを受け取るために、
いい気分を保ちながら抵抗感を外すことが
コツなのですよ。
☆2019年6月ポートランドで行われた
WSの対話のほんの一部より