男性:
僕は毎日瞑想して、
満足感にひたっている。
もちろん、もっと色々な望みはあるのだけど、
毎日を満足に過ごしていると、
新たに色々と願うことが、なんだか難しいんです。
エイブラハム:
人生にもっとゴタゴタが欲しいんですね。
男性:
いやいやいや、違います!
(会場・笑)
もう、そんなのは、たくさんです!
エイブラム:
だったら、その波動を変えなければ。
難しいんです、という言葉は使わない。
毎日満足してるから、特に新たな望みがないと言っても、
実際には、望みは次々と生まれてくる。
それに、すべて叶うなんてことはありません。
コントラストがなくなるなんてこともないのです。
新たな望みがないのではなく、
飛躍しようとしていない。
それはもしかして、自分の弱みを見せたくない、
ということではないでしょうか。
もっと望みがあるようには見られたくない。
他人の目も気になる。
でも、好きなだけ望めばいいんですよ。
資源には限りがあるという欠乏感のある人たちといると、
あれもこれも望んでも仕方ないといった思考も
生まれてしまうかもしれない。
拡大してゆくのは自然なこと。
あなたの人生なのだから、
好きなように、好きなだけ、望めばいい。
自分に制限をかけなくてもいいのです。
★2019年3月にオーランドで行われたWSの
対話から引用。省略した部分もある私なりの訳です。