70歳でもますます元気でWSに飛び回っている
エスターの、老いることへの心境を
エイブラハムが教えてくれました。
エイブラハム:
先日、娘のトレーシーの女友達がそばに来て
エスターに挨拶がてらに、こう言いました。
トレーシーの近所に家を建てたそうですね。
エスターは、そうなんです、
すべてが素晴らしくて楽しんでいますよ
と答えました。
すると彼女はこう言ったのです。
何かあったとき娘さんが近所にいるのは安心ですね。
(会場は苦笑と拍手。
当ブログの読者の方なら苦笑の意味がお分かりになるはず)
それでエスターは、
トレーシーは重荷になってきたので
施設に入れるつもりですと答えました。
(会場爆笑)
近所に住むのが楽しいからそうしてるだけですよ、
とエスターがわざわざ言い直したのにもかかわらず
その女友達は、だけどあなただって、
いつまでも元気でいられるわけではないでしょう
ということを婉曲に言ったので、
エスターは、だから????
と返事をしました。
その女性は、
いや、もちろん今じゃなくて将来的にですよ、
と言い、
うんざりしたエスターは
こういう会話が人々の老化を速めてしまうのですよ
と言いました。
(*老化という単語は使っていませんが)
そういう会話を続ければ、
それは将来を設定してしまうことになる。
だから、
私に関してその話題はもうしないでほしいのです。
そうエスターが言うと、
その女性は意味が理解できず
「あなたのお母さんを怒らせちゃったみたい」
とトレーシーに告げました。
つづく
★先月(2019年1月)に
サンディエゴで行われたWSからの対話の一部です。
直訳でないので転載禁止