くmeta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis" /> やりたくないときにはどうしたらいいのか【エイブラハム】 | エイブラハム流・幸せになると、どんどん叶う

【保存版】2016-2019年の過去記事です♡エイブラハムのWS動画を日本語で紹介

やりたくないときにはどうしたらいいのか【エイブラハム】



エスターは、飛行機に搭乗すると、
予め予約しておいた通路側の自分の席に座りました。
好きな時に動けるから、飛行機に乗るときは
必ず通路席を取ることにしているのです。

飛行中に必要な物を取り出して準備を整えて
気分の良い状態でいると、
4人家族が搭乗してエスターの傍で止まり、
「あ~あ。」と大きくため息をつくのです。

「あ~あ。バラバラの席になっちゃう。」

子供たちが2人並んで座り、通路を挟んで
エスター、そしてその隣(窓際)が片方の親。
もう片方の親はずっと後方の窓側の席らしく、

「家族がみんなで座れるように
席を代わってくれませんか??」
と母親が頼んできました。

もしも承諾したら、エスターはずっと後方の
窓際の席に移らなければなりません。

もちろん、
彼らのために、
席を変わってあげたかったのです。

それがエスター自身が一番気分良くなる近道
でもあったし、
家族のど真ん中に座るのは気が引けます。

でも、
窓際の席には座りたくなかった。
荷物は頭上の棚にすでに収まっているし、
機内で使うものも広げてしまった。

少しばかり、
「面倒だなぁ。。」
と思ったことも確かでした。

どうせなら、気持よく行動を起こしたい。

5,6秒ほど気分を整えていると、
業を煮やした母親がイライラして声をあげました。

「ああ、それじゃもういいです!
私が後方に座ればいいことですからっ!」

それでエスターもはっきりと言いました。

「ちょっと待ってください。
席を代わらないなんて言ってませんよ。
快くそうしますとも。
ただ、本気で快くなれるように
心を整えてるだけなんですから。」

(会場・笑と拍手)

ユーモアを交えて言ったので周囲は笑い出し、
旦那さんも荷物を手伝ってくれることになり、
エスターもすぐに気分を切り替えて、
「快く」後方の窓席に移りました。

嫌々な気持で行動すると、
エネルギーが引き裂かれてしまう、ということです。

だから、
そうした行動は取らないか、
あるいは、気分を整えてから、行動する。

そこに、正解はありません。

あの場合、エスター自身が
いい気分になる一番てっとり早い行動は
そこに留まることではなく、
席を変わってあげることでした。

咄嗟に思ったことは
「私は早々と予約を入れたのに、この人たちは
どうしてもっと早くに予約しなかったのだろう。
通路側に座りたかったのに!」
というものだった。
だけど、その気持を引きずっていたままでは
どこに座っていたとしても3時間のフライトは
ずっと惨めなままだった。

エスターは惨めなフライトではなく、
気分の良いフライト時間を過ごしたかった。

だから、決めた行動を取るまえに
気分を整える必要がありました。

気持ちのパイプにゴタゴタを入れず
きれいにしておくことによって、
「喜ばしいこと」が流れ込んできてくれるのですよ。

くだらないプライドや、こだわり、
自分を幸せにしてくれない固定観念などの声
ばかり聞いていると、
パイプを詰まらせてしまうだけなのです。



★場所と日にちは不明ですが
近年に行われた
エイブラハムのWSの
対話のほんの一部から書きました。
(エスターのエピソード)



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